「麒麟」の理念
一、俳句は文学である。
俳句は詩歌であり文学である事を忘れない。
一、俳句は平等である。
俳句的活動の時間に、性別、年齢、社会的な地位等の概念を持ち込まない。ただし、それぞれの経験や人生は宝ですから、創作に活かしていただきたい。
一、俳句は自在である。
僕は基本的には有季定型の句を作ります。ただし選句は作品として良ければ採る、というシンプルな選を心掛けます。口語や文語、又は破調や無季であろうともその考えは変わりません。作品の出来が全てですので、それぞれの作句スタイルをこちらが限定することはありません。
僕はどの協会にも所属していませんが、どの協会からの仕事も、内容を吟味し積極的に俳句のために働く気があります。各会員がどの協会に所属したり、他の結社と兼ねて所属しても一切気にしません。付き合いたいと思う人と、俳句に限定しなくても良いので大いに付き合って下さい。「麒麟」の他の結社、同人誌、ブログ等に作品を発表し、活動することも自由です。
一、俳句を似せる必要は無い。
持っているもの全てをお伝えするつもりでいますが、作品を僕に似せる必要はありません。大切なのはそこではない。
以上に賛同してくれる方を特に仲間として歓迎します。僕だけが楽しめる場所であっては結社を作った意味がありません。
皆で「麒麟」という結社を、詩歌を愛する人達の場所としませんか。
「麒麟」主宰 西村麒麟
主宰紹介
西村麒麟 Nishimura Kirin
1983年大阪生まれ、尾道市育ち。
現在、東京都江東区在住。
俳句結社「古志」同人。俳句結社「麒麟」主宰。
句集に『鶉 新装版』(港の人)、『鴨』(文學の森)、『鷗(かもめ)』(港の人)。
入集『天の川銀河発電所』『百代の俳句』
共著『新興俳句アンソロジー』
2009年 第1回石田波郷新人賞 受賞 「静かな朝」
2014年 第4回芝不器男俳句新人賞 大石悦子奨励賞 受賞
2014年 句集『鶉』にて第5回田中裕明賞 受賞
2016年 第7回北斗賞 受賞 「思ひ出帳」
2019年 第65回角川俳句賞 受賞 「玉虫」
石田波郷新人賞 選考委員(2021年〜2023年)
俳句甲子園審査員長(2022年~2024年、第25回〜27回)
公式ホームページ「きりんの家」
主宰・編集長・副編集長
主宰 西村麒麟(にしむら きりん)
編集長 久留島元(くるしま はじめ)
副編集長 中西亮太(なかにし りょうた)
会員条件・年会費
一般会員 12,000円(四冊の雑誌含み)
25歳以下 6,000円
① 俳誌「麒麟」は季刊誌で年4回刊行します。
② 最大10句の投句に対し、西村麒麟が選をし、その結果が俳誌に掲載されます。
③ 「麒麟」の句会に参加出来ます。(句会費は会場費等ありますので、参加ごとにかかります)
購読会員 10,000円(四冊の雑誌含み)
① 俳誌「麒麟」は季刊誌で年4回刊行します。
※ 投句や句会への参加はできません。
俳句結社「麒麟」参加の希望を連絡し、年会費を振込完了後に会員とみなします。
「麒麟」の理念に賛同し、共に俳句を楽しみたい方はどなたも歓迎致します。また冊子購読のみの購読会員も募集致します。
→ 入会案内 へ
問い合わせ先
→ 問い合わせフォーム へ